今週は嬉しいお知らせがひとつ。ちょうどこれを書いているときに、Amazonの表示が正常化されたのを確認した。これでやっと「本を売る」という態勢が、発売から2週間ぶりに整ったことになる。さらに幸運なことに、ヨドバシ.comでも書籍を扱っているのも発見した。もともとヨドバシ.comには電子書籍版は配信しているが、書籍は「販売休止中」すなわち取り扱いがなかった。これは大手取次会社に在庫がない(小社は契約していない)ためだが、なぜかここへ来て購入できるようになっていたのだ(取り寄せではないので、注文から2日ほどで届く)。なぜヨドバシ.comでも買えるようになったのか。理由として考えられるのは、ふたつ。ひとつはダメ元で「お取り扱いをお願いします」というメールを送ったこと。しかし、ヨドバシは小社のような“雑魚”は相手にしないだろうから、メールが影響した可能性は低いだろう(実際、メールに対する返信はない)。もうひとつの可能性は、電子版を配信しているので書籍が取り扱いなしでは体裁がよくない、とヨドバシが考えたのかもしれない、ということ。いずれも憶測にすぎないが、僥倖といえるだろう。『パラレルワーカーの教科書』の書籍が売れたとしても売上額はおそらくヨドバシよりAmazonのほうがずっと大きいと思われるが、私自身は本はヨドバシ.comで買うことが多いので、自社の本が置かれているのは気分のいいものだ。
今週の半ばに、版元ドットコムが催している「営業入門」セミナーに参加した。出版はおろか、これまでのキャリアで営業なるものの経験はゼロであり、新入社員のような気持ちで臨んだ。営業のセオリーに絶対的な正解はなく、それぞれが模索していかなければならない。したがって、このセミナーで画期的な何かを知ることができたわけではないのだが、しかし本やサイトからは得られない微妙なニュアンスのようなものはつかむことができたのは収穫といえるだろう。
じつは7月18日の『東京新聞』に『パラレルワーカーの教科書』の広告を出した。しかし、そのときはAmazonでは購入できない状態であり、せっかくの広告の効果が殺がれてしまったのは残念だ。

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