
場末の新興出版社が体験した
悲喜こもごも
苦境に立つ出版界で無謀にも〈ひとり出版社〉をつくってしまった男がいた。頓挫する企画、難航する書籍制作、押し寄せる雑務——。体調不良や膝痛に悩まされながらも数々の試練を乗り越え、最初の書籍を出版するまでの怒濤の日々を綴る。ZINE制作歴40年の著者が、行動と思考と感情を記録したブログをみずからZINE化。
『ひとり出版社〈瑞乃書房〉の舞台裏1 はじめての出版編』
著者:米田政行(瑞乃書房 代表)
2026年9月15日 発行
定価:1000円(税込)
立ち読み版
まえがき(抜粋)
この本(ZINE)は、ぼくが自社のサイトで週に1回更新しているブログ「瑞乃書房の舞台裏」をまとめたものです。ブログでは、評論家よろしく大上段にかまえて出版業界を俯瞰するような講釈を垂れたりするのではなく、日々の出版活動のなかで実際にやったこと・考えたこと・感じたことを淡々と綴っています。ぼくの場合は、なによりブログの更新をつづけることが肝要だと思い、あまり時間をかけずに、たいていは5分くらいでさっさと書いてしまっています。そのやりかたが功を奏し、ブログの開始以来1週も休まずに更新することができました。こうして1冊のZINEにまとまるくらいの分量がたまったわけです。
あなたが過度な期待をされないようあらかじめ申し上げておくと、前述のとおり、「日々の出版活動のなかで実際にやったこと・考えたこと・感じたことを淡々と綴って」いるだけで、たとえば「ひとり出版社のつくりかた/経営のしかた」といったことを網羅的・体系的に語っているわけではありません。もしあなたが出版社のつくりかたを具体的に知りたいとお思いなら、ほかにすぐれた書籍がたくさんあるので、そちらをご参照いただければと思います。
一方で、日々の行動・思考・感情を淡々と書いたものであっても、ひとり出版社の実践者が吐露する生の声であることも事実で、なんらかの参考になることもあるかもしれません。このZINEもそんなふうにたのしんでいただければ嬉しいです。
もくじ(抜粋)
パート1 出版社をつくる
- 11月25日、会社設立
- 著者と、面談
- 書籍、制作開始
- 業務委託契約書、作成
- 資金を、借りる
パート2 本を編集する
- 新しい企画を、立てた
- 新規事業を、開発中
- ブッククラフトに、没頭
- 企画提案、最後の手段
- ストーリーボード、つくる
パート3 本を出版する
- カバーデザインを、発注
- イラスト、発注
- 初校校正、スタート
- 印刷所、入稿
- 初回の、注文数
販売場所
『ひとり出版社〈瑞乃書房〉の舞台裏1』は下記の場所でお買い求めいただけます。
即売会
瑞乃書房は不定期で即売会に出展し、ZINEや書籍を販売しています。
2026年9月26日 ZINEフェス東京

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