束の間のミュシャ展

今週は、定款の認証のため公証役場へ。同じ区内にありながら交通の便が悪いため、バスで30分ほどかかる。ここから神保町に行くほうがよっぽど早いだろう。それでいて、認証は20分ほどで終了。先週の懸案事項だった、ハンコについては何も指摘されなかった。

メールの環境を整えるため、Google Workspaceに申し込む。よく探せばもっといいメールサービスがあるかもしれないが、性能やコストを考えると、まあベターな選択だろう。個人事業主でも使っているのに、申し込み方法がよくわからず難儀する。メールアドレスを使い分けたいのだが、メールのエイリアスを設定するのにやはり四苦八苦。なんとか無事に設定を終える。

今週はミュシャ展に足を運んだ。最近は会社の設立準備に明け暮れているが、大したことをやっているわけではない。ただ、いろいろゴチャゴチャと頭を働かせなければならず、リフレッシュしたかったのだ。アートのことはまるで門外漢だが、非日常的な空間に身を置くことに意味がある。混雑を避けるため平日に行ったのに、それなりに人が入っている。さすがミュシャといったところか。

会社設立と同時に関係各所に送る挨拶文を用意する。郵送にしようかと迷ったが、結局メールで送信することにした。

毎週日曜日にやっている“ひとり戦略会議”を金曜日に行なった。一人出版社の運営に向けて考えるべき問題は山積みだ。コーヒーを淹れ頭をフル回転させて考えていると夜寝つけなくなってしまう場合が多く、被害を最小限におさえるために曜日を変えることにしたのだ。今回は実験的に生成AIのClaude・ChatGPT・Geminiにも“出席”してもらう。出版理念を活かし、どのように事業を展開していけば売上がアップするかなどを話し合った。