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瑞乃書房の本

取次会社の審査OK

一人出版社の大先輩である(面識はないが)岩田博さんの『ひとり出版社「岩田書院」の舞台裏』にあやかって、「瑞乃書房の舞台裏」とブログのタイトルを付けてみた。

この「書房長メモ」は週に1回の更新をめざすが、ムリはしない。また、理屈めいたことはなるべく書かず、淡々と出来事や自分の行動を記録していく。負担にならないよう5分ぐらいでササッと書き上げるつもりだ。

今週は、電子定款を専門家に送付。会社設立の手続きは複雑だが、正解が存在するものなので、手順にしたがい淡々と進めていけばいい。ビジネスが始まったら、決まった正解がなく、みずから正解を決めなければならぬ場面が多くなるだろう。

倉庫会社から、先週お願いした見積書が届く。一人出版社の立ち上げ当初は倉庫を借りず事務所に在庫を置いておくのがセオリーのようだが、私にはちょっと疑問がある。他社からも見積りをとるつもりだったが、この会社に電話したとき、応対してくださった人の感じが良かったので、ここに決めたいと思っている(値段をつけられない利益を得られそう、と直感した)。

取次会社から審査通過の連絡がくる。よほどの問題がないかぎり審査は通るとのことだったが、万が一の場合もありえたので、ほっと一安心。5点分の企画書を持っていったことも効いたのかもしれない。

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