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瑞乃書房の本

インスタントな、書籍

1冊の書籍をつくるのに時間がかかりすぎている。そのため売上が上がらず、事業の継続が厳しくなっている。時間がかかっている理由は、書き手がプロのライター・作家ではないこと、本としてのつくりを複雑なものにしている(情報を詰め込みすぎている)ことが挙げられる。

そこで、〈インスタント書籍〉と名づけた書籍の制作を画策している。まず、他人に書かせず自分が書く。自分が著者になる。といっても、私に特別な知見があるわけではないから、専門家などに取材をする。つまり監修者になってもらう。また、監修者がひとりでは、やはり制作期間が長引くことが予想されるので、複数の監修者に依頼する。具体的には章ごとに監修者を立てる。さらに、本のつくりとして時間のかかる図解やしかけを盛り込むのはやめ、文章を主体とする。

こうすることで、制作期間を短縮でき、出版のペースが上がると考えた。

じつは〈インスタント書籍〉の核心は制作期間の短縮ではなく、自分が著者となってZINE的な要素を商業出版の本に加味することだ。これは、ひとり出版社だからできる/ひとり出版社にしかできない方法でないかと思う。

とはいえ、どうやったらZINE的商業出版本が成立するかは明確ではない。むしろそれを確かめるために〈インスタント書籍〉をつくる。今年はそのトライアルアンドエラーに奮闘する年になりそうだ。

今週はそのとっかかりとして、制作の段取りとスケジューリングを行なってみた。

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