先週は、那須塩原・黒磯で著者と打ち合わせをした。曲がりなりにも“社長”なので、新幹線はグリーン車。おそらくは数十年ぶりに東京駅で買った「チキン弁当」1に舌鼓を打った。
黒磯駅の前にはおしゃれな図書館(アイキャッチ画像)が建っていたのが印象的だった。本の仕事との因縁を感じる。
打ち合わせ場所は、当初予定していたカフェがウエディング・パーティとやらで入れず、代わりのカフェへ。小洒落たカフェをあちこちで見かけるのも黒磯の特徴かもしれない。
著者との面談そのものはスムーズに進み、本に対する理念のようなものがお互いに一致していたのは嬉しいかぎり。楽しい仕事になっていくだろう。
今回の出張は(事前の不安にかかわらず)とくに大きな問題はなかったが、心身に負担がかかったのか、週末に発熱してしまった。
幸い週明け(今週の月曜日)には熱が下がり、今度は別の著者と面談。先週は新幹線で1時間の距離だったが、今回はなんと本店(実家)から徒歩15秒! なぜこんなことが起こったかというと、取引先である地元の信用金庫の方が仲介してくださったから。私と著書が同じ時期に融資を申し込んでいたこともあり、タイミングよく間をとりもっていただいたというわけだ。
こちらも楽しい仕事になっていく予感がしている。
気がつけば、自社・他社の書籍制作を何冊も掛け持ちしており、ある日は書籍Aの仕事、翌日は書籍B、その翌日は書籍C……というように、今週は日替わりで仕事をした。複数の仕事が同時並行で進んでいくが、ひとつひとつの歩みはのろい。しかし、しばらくはこのやりかたを続けていくしかないだろう。
- 子どものころに一度くらい食べているはずだが記憶にない。60年のロングセラーも納得の美味だった。 ↩︎
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