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瑞乃書房の本

著者と、面談

1点目の書籍の著者と最初の面談。これまで会社設立の手続きに奔走してきたわけだが、やっと売上に結びつく仕事を始めたことになる。著者はすでに面識のある方なので、話はスムーズに進む。わたしは「人生をおもしろがった者が勝ち」といった世界観で出版活動を行なっており、それを著者と共有することができたので、たのしい本づくりとなりそうだ。

個人事業主の廃業届を提出するため税務署へ。法務局と同じように、区内にありながら交通の便が悪く、いったん千葉県の駅まで行き電車を乗り継がないとたどりつけない。前に税務署を訪れたのは個人事業の開業のときだった。じつは税務署は、通っていた高校の近所にある。懐かしさとともに辺りを散策としゃれ込む……つもりだったのだが、街並みがすっかり様変わりしているせいか、まったく記憶は呼び起こされず、懐かしさはおぼえなかった。

会社ロゴの制作を依頼するため、デザイン会社を訪問。本来なら、会社の設立に間に合うように頼んでおくものだが、相手はさまざまなメディアのデザインを手がける有名な会社で、設立前ではお引き受けいただけない恐れもあったため、法人登記が済んだあとに連絡することにしたのだ。お願いしたのは、会社のロゴと読者会のロゴ、そしてSNSのアイコンだ。「瑞乃書房」という社名の文字面が硬いので、親しみやすさやカジュアル感を加味していただきたいとお願いする。けっこう無茶な要求だが、お手並み拝見といこう(偉そう)。ご担当者がわたしと同じ古くからのセガ・ユーザーで、セガ・マスターシステムだの、メガドライブだの、「アウトラン」「アフターバーナー」だのと、しばしセガ・ハード&ゲームの話題で盛り上がる一幕もあった(ロゴの話よりも時間が長かったりして)。つまり、わたしの趣味の活動である〈ぎゃふん工房〉のほうもつぶさにチェックしてくださったわけで、一流の会社はそこまでやる、ということかもしれない。

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